デザインだけではなく企画から自由にやらせてもらえます。裁量持って仕事を行いながら成長していきたい方に向いていると思います。皆さんのご応募お待ちしております!
Webデザイナー

昔から漠然とですが家具や絵などに興味があったので大学はデザイン学科に進みました。卒業後はワインバーなどで働いていたのですが、ある日、常連さんに「阿部ちゃんここで働いて長いよね?」と言われて。そこでデザインに興味があるという話をしたら「会社紹介しようか?」という話をいただき、デザイナーとして働くことになりました。
紹介してもらった会社は制作会社で、大手銀行の開示資料やファッションカタログ、ショッピングモールのDMなど幅広く案件を対応しました。その後2社ほど経験しながら、約8年間グラフィックデザイナーとして働いていました。その中でも印象に残っているのは、20ページほどある旅行冊子のDM作成です。納期までの期間は普段と変わらないのですがページ数がいつもの倍だったのと、桜特集で色合いが似ている中で隣と同じにならないようにしなくてはいけないこともあって大変でした。フォントだったり、同じピンクの色でも様々使い分けたりして作ったのを覚えています。でも、ここでの経験が作業スピード向上につながったと思います。

印刷物の需要はある中でWebへの移行が進んでいるものも多くなってきたので、スキルの幅を広げるためにもWebデザイナーへ転職しようと思ってスクールに通いました。仕事終わりや土日に勉強をして、3月の卒業と同時にWebデザイナー職に転職しようと考えていたのですが、コロナで3月卒業予定だったスクールが7月に延びたんです。すでに会社を辞める手続きもしていましたが「そうなっちゃったものは仕方ない」と自分自身意外と冷静で(笑) 無事スクールも卒業して何社か面接や面談をしました。H&Companyの面接の印象は、雰囲気がよさそう!でした。チームリーダーと採用担当のやり取りを見ていてそう感じたのが、最終的な入社の決め手かなと思います。
実際に業務を行ってみて感じるこれまでのデザイン業務との違いは『考える』『責任』の2つです。前職はクライアントからこうしてほしいという要望があるので納期までにイメージ通りにミスなく仕上げるということが重要でした。今は自社のサービスなので、より良いものにしていくために考え続けるというところが違います。そして、クライアントの要望通りに作るわけではないので自分のデザイン案がそのまま通ることもあります。反響数など結果が伴ってくる分責任も大きいですが、それがやりがいにも繋がっています。


改めて、紙とWebでは全然違うと感じています。紙はスペースが決まっているので、入れる内容はきちんと入れつつバランスを取らないといけません。Webは内容によってはページの量は変えられるので自由度はあると思います。H&CompanyでもWebデザインの他にちらし(印刷物)もデザインすることがあるので、これまでの経験も活かしつつ、今後も媒体によって幅広いデザインができるようにしていかないとと思っています。
また、現在は、BT-Webという自社CMSサービスのデザイン業務全般をメインで担当しています。サイトのデザインはもちろん、LPデザインなど様々あります。Webデザインといっても目的によって重視する点が違っていて、LPは問い合わせをしていただけるように見やすさや見栄えを意識してデザインしますが、サイトデザインはUIや使いやすさなども意識しなければいけません。いくらかっこいいものをつくっても使いにくかったら意味がないので、その辺のバランスも考えて調整しています。やっていて思うことは、終わりがないということですね。良いと思ってつくっても次の日になると、どうだろう..?と思うこともありますし、流行りや好みもあるので、サービスを利用してくださる方のためにこれからも改善し続けてより良いサービスをつくっていきたいと思います。