プレスリリース

<調査結果>未来を担う若手の求職者100人に聞きました! 未経験者が電気工事士になりたい理由とは…? ~電気設備業界専門の求人サイト『工事士.com』の調査レポート~

株式会社H&Company(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木 貴志)が運営する電気設備業界専門の求人サイト『工事士.com』 https://koujishi.com/ は、電気工事士を目指す若手の求職者100人に「電気工事士になりたいと思った理由」を調査し、レポートを公開しました。

調査結果のポイント

調査の結果、「手に職をつけたい」と回答した求職者が【47%】と最も多かった一方で、電気や工事の仕事に興味がある、電気を通して社会貢献がしたいなど、「仕事自体への興味・やりがい」を理由に電気工事士を目指す求職者が【38%】と2番目に多い結果となりました。
求職者が求める情報を的確に提供することが重要であるとともに、若手の求職者においては、業界全体で今まで以上に電気工事という仕事自体の面白さや魅力を「知ってもらう」ための努力と、そのための情報発信を能動的に行っていく必要性を感じる調査結果となりました。

調査内容詳細

電気工事士を目指す求職者100人に「電気工事士になりたいと思った理由」を調査したところ、「手に職をつけたい」が【47%】と最も多く、次いで「仕事自体への興味・やりがい」が【38%】と2番目に多い結果となりました。
また、社会のインフラを支えていて、今後も無くなることはない職業であるという理由から「仕事の安定性・安心感」が【28%】と第3位にランクインしています。
電気系の学校で取得した資格や知識を活かして働きたいという理由も【19%】ありました。

(調査概要:工事士.comを利用した20代~40代の求職者100人を対象に調査/複数回答可)

未経験者が「電気工事士になりたいと思った理由」の調査結果

次に、それぞれの理由を回答した求職者のコメントを見てみます。

┃第1位…手に職をつけたい(47%)
・結婚し家族ができたことで、手に職をつけて生活基盤を安定させたいと思った(30代)
・コロナ禍の不況を受け、手に技術を付けたくて転職を決意した(40代)
・手に職をつけてスキルアップすることで、地域に貢献していきたいと思った(40代)
・定年を過ぎても働ける技術を身に付けられる点に魅力を感じた(40代)

┃第2位…電気や工事の仕事に興味・やりがいを感じる(38%)
・ 前職で電気工事の仕事に関わった際、電気が点灯した時にやりがいを感じた(20代)
・実務で技術を磨き、地域社会や日本の発展に貢献したい(30代)
・大好きな機械いじりを仕事にすることが出来るから(30代)
・物をつくったり修理したりする作業が好きだから(20代)

┃第3位…仕事の安定性・安心感(28%)
・電気は日常生活において必要不可欠で、今後も必要とされる仕事だと思う(20代)
・なくならない仕事なので安定した収入が入ると思った(30代)
・現在の仕事に不安を感じ、将来性のある仕事がしたいと思った(40代)

┃第4位…電気系の学校を卒業・取得した資格や知識を活かしたい(19%)
・電気工事士科で電気の勉強をおり、電気工事士として働いていきたいから(20代)
・職業訓練校で電気に関して勉強しているから(20代)
・工業高校在学中に第二種電気工事士を取得しており一から電気業界で活躍したい(30代)

まとめ

未経験から電気工事士を目指す理由を若手の求職者100人に聞いたところ、「手に職をつけたい」と回答した求職者が【47%】と最も多い一方で、電気や工事の仕事に興味がある、電気を通して社会貢献がしたいなど、「仕事自体への興味・やりがい」を理由に電気工事士を目指す求職者が【38%】と2番目に多い結果となりました。
若手の求職者にとっては、待遇面や条件面と同じくらい、仕事自体の面白さややりがいという点も、仕事をする上で重要な軸になってきていると言えるのではないでしょうか。
求職者が求める情報を的確に提供することが重要であるとともに、若手の求職者においては、業界全体で今まで以上に電気工事という仕事自体の面白さや魅力を「知ってもらう」ための努力と、そのための情報発信を能動的に行っていく必要性を感じる調査結果となりました。